アトリエシルクの介護日記 7/9

徒然なるままに…
「介護」という言葉に私自身が惑わされないように、文章におこしてみようかと、なんとな~く思い立ちました(^-^;

洋服の直しとは関係ございませんので、あしからず(^_-)

電車で小一時間の場所に住む両親の介護が本格化してきたのは3年ほど前でしょうか…
10年ほど前に脳梗塞を起こして左側が不自由な義父と、義母が二人でつつましく過ごしておりました。
義父の左側が不自由ということより、もともと何でもできるし、家のことは一切仕切ってきた義母のまだらボケが家族の中で認識されたところから、介護の準備運動は始まりました。

私が覚えている最初の「あれ?」と思う出来事は、「炊飯器の蓋の閉め忘れ」。
なんでもきっちり、しかっりしていた義母が、ごはんをよそう度に、炊飯器の蓋を閉め忘れるのです。
そしてそのことを指摘すると、烈火のごとく怒るのです。
ここがただの閉め忘れと違うポイントだったのかと思います。
閉め忘れの指摘といっても、指摘する方に、閉め忘れたことに関して非難する気もちもなく、厳しい口調でもなく、「ふた閉め忘れてるよ~」位のニュアンスでしたが、義母の怒り方が今までのそれとは、「なんか違う」ものでした。
私の祖母が、まだらボケ、ボケ始めと言いましょうか、グレーゾーン的な期間、ともかく攻撃的な時がありました。
それと同じ匂いがしたのです。
そして料理の盛り付け。
料理が得意な義母ではありえない、まるで私が盛りつけたようなサラダでした…
この二つの出来事の後、一つ一つ「あれ?」と思う出来事が増えていきました…

本日はここまで
次回に続きます(^^)/